2023年7月定期
受験地:大阪
<航海>
・ECDISの共通基準位置とは
・AISの利点は
・大圏航法とは
・集成大圏航法とは
・高緯度地域と比べて低緯度で薄明時間が短い理由は?
<運用>
・ステムコレクションの計算方法は?
・乗っていた自動車船でIsolation valveはどこにあったか
→またその役割は
・前線霧とは何か
→前線霧は温暖前線と寒冷前線ではどちらにできやすいか
・移流霧とは何か
<法規>
(海上衝突予防法)
・保持船が避航船との衝突を避けるための動作を取ることができるのはどのような場合か、また避航方法は
(海上交通安全法)
・来島海峡航路で禁止されている信号は?
(港則法)
・小型船の定義は
・船舶交通が著しく混雑する特定港はどこ?また小型船、汽艇等意外の船舶が掲げる信号旗は
<海事六法問題>
・満載喫水線を標示すべき船舶を規定している法律は
2023年7月定期
受験地:横浜 受験者:2名
<航海>
・ジャイロコンパスの原理を説明せよ
→誤差にはどのようなものがあるか
・レーダーの原理を説明せよ
→レーダーではなぜ高い周波数が使用されるのか
→周波数と最大探知距離の関係を述べよ
・漸長緯度航法の特徴は何か
→誤差が大きくなるのはどのような時か
・大圏図を説明せよ
→大圏図を使って大圏航路を作成する場合どのように使用するか
→集成大圏航法を説明せよ
→どのようなときに大圏航路を使うか
・大圏航路のメリットが少ないときはどんな場合か
・高層天気図の種類と役割を挙げよ
→最もよく使う高層天気図はどれか
→地上天気図と高層天気図では低気圧の位置がずれることがあるがなぜか
・レーダービーコンとは何か
→どこにあるか
<運用>
・気圧の谷周りの大気の状態を説明せよ
→寒・暖気は気圧の谷のどこで発達するか
・ディープタンクとは
・フォアピークタンクやアフトピークタンクはどのように使われるか
・コンスタントの内容は
→コンスタントはいつ計測するか、それはなぜか
・剪断応力、曲げ応力とは何か
・ホグサグを小さくするにはどうするか
・海水比重による修正について説明せよ
→商売上ドラフト確認時注意すべき事項を挙げよ
・投錨の手順を説明せよ
→深海投錨の手順を説明せよ
→投錨する水深限界について
→錨が引っかかって揚錨できなくなったらどうするか
・ケンターシャックルの構造をどのようになっているか
→走錨の検知方法を挙げよ
・荒天が予想される場合の対策について
・双錨泊と2錨泊の違いを挙げよ
→荒天時はどちらを使うか
<法規>
(海上衝突予防法)
・レーダーについて述べられている規則を5つ挙げよ
・表面効果翼船の航法について
・切迫した危険のある特殊な状況とはどのような状況か
・39条について説明せよ
・右舷追い越しが合理的な理由を述べよ
(海上交通安全法)
・湾曲部では外側から追い越した方がいい理由を挙げよ
・適用範囲内で災害が発生した場合船長はどうするか
・浦賀水道航路において1代Pはどこ向けか、その場合音響信号はいつどのように行うか
・航路外待機を命じられるのは時はどのような時か
(港則法)
・修繕工事について
・航路内で予防法の追い越し信号はしてよいか
・15条の出会うかどうかを判断することができない場合はどうするか
(海事六法問題)
・臨時検査について
2023年7月定期
受験地:横浜
<航海>
・レーダーの最小探知距離に影響を及ぼす事項を挙げよ
・ドップラーログ測定原理を挙げよ
・航路標識のA・ B方式とは何か
→右舷航路優先標識について説明せよ
・航海計画時に使用する書誌を挙げよ
・水路誌に記載されている事項を挙げよ
・北太平洋の海流の名称及び黒潮のルートの概略を説明せよ
<運用>
・縦式、横式、混合肋骨式構造の特徴とそれぞれの部材名を挙げ説明せよ
・満載、バラスト状態でのGM、GZの大きさについて説明せよ
→横揺れ周期はどうなるか
→外力影響はどちらが大きいか
・地衡風と傾度風について説明せよ
・高層天気図の種類と気圧の谷について
・ハイドロスタティックテーブルの記載事項を説明せよ
→GMをどのように求めるか
<法規>
・安全な速力を決定するにあっての考慮する事項を説明せよ
・注意喚起信号と警告信号の違いについて
・互いに視野の内にある航法について
・予防法において横切り船の航法が適用されない規定について
<海上交通安全法>
・避航等について
・伊良湖水道航路の信号NとSは何を意味するか
<港則法>
・港則法適用海域での追い越し信号について
・水路の保全について
(海事六法問題)
・清水を積み込む場合の準備
・油を積み込む場合の船長の取るべき動作
2023年7月定期
受験地:横浜
<航海>
・ジャイロ誤差の種類を挙げよ
→速度誤差を説明せよ
→速度誤差の修正方法について
・インド洋の航海計画を行う際に考慮する事項を挙げよ
→その航路で季節によって変わる風や潮流について説明せよ
・ドップラーソナーの原理について
→ドップラーソナーの誤差にはどのようなものがあるか
・振動子とは何か
<運用>
・二重底を構成する部材を全て述べよ
・バラストタンクの内見で特に確認する事項を挙げよ
・BM及びSFについて説明せよ
→船体のどこにそれぞれ起きるか
・GMが小さくなる時を述べよ
→自由水影響を説明せよ
→見かけ上GMが小さくなることとは具体的にどういうことか
・復元力曲線の縦軸及び横軸を説明せよ
・荷役中ローディングコンピューターはseaモードとharbourモードどちらを使用するか
・突風が発生する要因を説明せよ
<法規>
(海上衝突予防法)
・第19条視界制限状態における航法について知っている事を全て述べよ
・行き合い船の方法が適用されない時とはどのような時か
(海上交通安全法)
・適用海域の境界線の灯台名を全て挙げよ
・航路外待機を命じられる時はどのような時か
(港則法)
港外において適用される条文を挙げよ
(海事六法問題)
・持ち運び式ガス検知器の搭載義務について記載されている条文について
2023年7月定期
受験地:福岡
<航海>
・ジャイロコンパスの指北原理を説明せよ
・レーダービーコンとは何か
→レーダーへの表示のされ方について
→レーマークビーコンは日本にあるか
・PIの利点について
・索星表の使い方を説明せよ
・西方位標識とは何か
→トップマーク、色、灯質を挙げよ
<運用>
・入渠でアンカーの検査をする場合、どのような個所を確認するか
・デッキストリンガーを図示し役割を説明せよ
・河川航行時に考慮すべき事項を挙げよ
・復元力の安定、中立、不安定について図示せよ
→初期復元力は最大何度までか
・春一番を説明せよ
<法規>
(海上衝突予防法)
・あらゆる視界で適用される予防法について
・ブラックシリンダー1つの形象物を掲げる船舶について
(港則法)
・港則法の共通規定を挙げよ
(海事六法問題)
・水先人を乗せないといけない条件について
2023年7月定期
受験地:名古屋 受験者:内航船社
<航海>
・ジャイロエラーの検出方法 について
・ARPAに表示される情報を挙げよ
・CPAとは何か
・ARPA等のレーダー機器を使用する場合の注意について
・集成大圏航法について
・天測する際、恒星を使ってポジションを出す方法を答えよ
→どのタイミングで測定するか
・航海薄明とは
・ドックに入渠した際ドライアップしたら何をするか
・ドックの監督は何をするか
・コースラインを引く場合の注意点
・変針目標の選定
<運用>
・船首構造について
・ブレストフックとは
・船首隔壁は英語でなんというか
・防水部署の手順(何を使用し防水するか)
・水密扉の遠隔操作はどこでできるか
・水密扉はどこに設置されているか
・せん断力について説明せよ
・どのようにせん断を防止しているか
・気圧の谷とは何か
・低気圧は気圧の谷のどこで発達するか
・なぜ発達するのか
・地上天気図における気圧の谷はどこか
・2船間の相互作用について
→どれくらい寄ったら作用が働くか
→大きい船同士、大きい船と小さい船ではどうなるか
<法規>
(海上衝突予防法)
・予防法第9条について
(海上交通安全法)
・海交法 備讃瀬戸の航法について
・宇高の交差部における航法について
・互いに巨大船では無い場合の航法について
(港則法)
・港則法第17条
・汽艇等とは
・小型船を区別する方法
・汽艇等、小型船の航法
<海事六法問題>
・船舶安全法施行規則24条について
2023年4月定期
受験地:横浜
<導入>
・乗船船舶の概要について
<航海>
・ジャイロコンパス誤差の種類を挙げよ
→速度誤差の原理を説明せよ
→南北に航行するとコンパスはどちらに偏位するか
→なぜそうなるか
→速度誤差の修正方法について
・レーダーの特性及び性能を説明せよ
・ドップラーログの対水及び対地速力はいつ切り替わるか
→ドップラーログの誤差にはどのようなものがあるか
→振動子について
・ARPAの性能基準を説明せよ
<運用>
・二重底の構成部材を挙げよ
→二重底で応力がかかりやすい場所は
・バラストタンク内検で確認すべき事項を挙げよ
・船首の補強部材について説明せよ
・S.F.とB.M.について説明せよ
→船体全体において応力がかかりやすい場所を挙げよ
・復原力曲線の縦軸と横軸を何か
・復原力曲線からGMを求める方法を説明せよ
・航海中に復原力が減少する原因は何か
→自由水影響を図示して説明せよ
・Stowage Plan作成時の注意点を説明せよ
・Loading ComputerでOceanとHarborはどちらを使用するか
・Pilot乗船時の安全対策は何をしていたか
→ヘリコプターについて規定している国際法律は
・Stowage Factorとは何か、鉄鉱石のStowage Factorは
・錨泊方法を種類を挙げよ
→単錨泊で考慮すべき事項は何か
→走錨を知る方法を説明せよ
・地上の低気圧の発達を予測する方法を述べよ
・高層天気図の気圧の谷はどの様になっているか、図示して説明せよ
・突風の発生要因を挙げよ
<法規>
・視界制限状態の航法
→視界制限状態における一般動力船の霧中信号は
・9条について
(海上交通安全法)
・航路外待機について説明せよ
・視界制限状態における航路外待機の対象船舶について
・緊急用務を行う船舶について
→灯火及び形象物を挙げよ
→緊急用務を行う船舶の適用除外の規定について
(港則法)
・「みだりに」と規定されている条文とは
・「港の境界外」と規定されている条文とは
(海事六法問題)
・国際連結金具を装備しなければならない船舶とは
・油がついたウェスの処理方法
2023年4月定期
受験地:横浜
<法規>
条文通りに回答せよとのこと
(海上衝突予防法)
・「進路を避けなければならない」と「進路を妨げてはならない」について
・漁ろうに従事する船舶と喫水制限船との航法について
・分離通行方式について
(海上交通安全法)
・3条の条文について
・入港前の通報について
(港則法)
・錨地の指定を受ける港と対象船舶を挙げよ
→ただし書きについて
・爆発物その他危険物積載船は特定港に入港しようとする時、港長が行うことは何か
<航海>
・レーダー偽像の種類を挙げよ
→それらを図示して説明せよ
・ARPAとAISの利点欠点について
・ドップラーソナーとは何か
→EM LOGとの違いを挙げよ
・漸長緯度航法とは何か
→D.Longも求め方を説明せよ
・多礁海域を航行する場合の注意事項を挙げよ
・黒潮、親潮を図示して説明せよ
→流向、流速、季節によってどう変わるか
・避険線について説明せよ
→避険線の種類2つを図示して説明せよ
<運用>
・二重底構造の各部材をホワイトボードに図示して説明せよ
・縦横混合式構造とは、ホワイトボードに図示して説明せよ
・GMを求めるのに必要なデータは何か
・スクゥオートとは何か
・浅水影響でトリムはどうなるか
・ホギング、サギングを図示して説明せよ
→ホイッピング(Whipping)、スロッシング(Sloshing)とは
・自由水影響を図示して説明せよ
・気圧傾度力とは何か
・前線が衰退した後、再び発達する条件とは
・ブロッキング高気圧とは何か
<海事六法問題>
・揚貨装置(クレーン)に表示しなければならないものとは
・船員法の時間外の規定で労働時間に含まれないものとは
2023年4月定期
受験地:横浜
<導入>
・乗船船舶及び航行航路、搭載されていた航海計器について
<航海>
・ジャイロコンパスの誤差の種類を挙げよ
→速度誤差について、また生じる理由を説明せよ
→南北に航行した場合どのように誤差が出るか
・ドップラーログが対水速力に切り替わるタイミングはどのような時か
→振動子とは何か
→対水速力を求める原理を説明せよ
→海中の浮遊物とは何か
→海中の浮遊物以外に音波を反射するものを挙げよ
→ドップラーログの精度に影響を与える要素は何か
・パイロットチャートには何が書かれているか
<運用>
・復原力曲線の縦軸と横軸はそれぞれ何か
→復原力曲線からGMを求める方法を説明せよ
・自由水影響で復原力はどうなるか。
→なぜ復原力が減少するのか
→自由水影響により重心が見かけ上で上昇するのはなぜか
・二重底構造の構造部材には何があるか
・タンク内検時に見るべきところはどこか
→クラックが入りやすいのはどこか、なぜ入りやすいのか
・突風が発生する原因は何か
<法規>
(海上衝突予防法)
・19条について
(海上交通安全法)
・航路外待機について
(港則法)
・危険物積載船について
(海事六法問題)
・持ち運び式ガス検知器について
2023年4月定期
受験地:博多 受験者: 官庁関係
<航海>
・ジャイロコンパスの指北作用について答えよ
→プレセッションとは何か
→乗船していた船のジャイロコンパスの型式を挙げよ
・西方位標識のトップマーク、塗色、灯質について述べよ
・レーダービーコンとは?
→どのように画面に表示されるか?
・レーダーによる避険線が目視による避険線より有利な点を述べよ
・令和2年8月10日、1900時点で博多(34N 130E)で観測できる一等星以上の星は?(索星) ※恒星略図をわたされ、メモ用紙に記入する方式
<運用>
・デッキストリンガとは何か
→どこについてるか
→目的は
・復原力について
→復原力を求める式を挙げよ
・外洋から河川の水域を航行する場合どのように航行するか述べよ
・入渠した時の、錨鎖の点検について述べよ
→摩耗度を計測する場合はどこを計測するか
・春一番について説明せよ
<法規>
(海上衝突予防法)
・あらゆる視界の状態で適用される航法規定を挙げよ
・疑問信号と注意喚起信号の違いについて説明せよ
(海上交通安全法)
・航路を航行する船舶で、事前通報を行わなければならない船舶とは
→いつまでに通報しなければならないか
(港則法)
・港則法の航路で守らなければならない基本原則は
〈海事六法問題〉
・ 水先人はしごを備えなければならない船舶は
2023年4月定期
受験地:大阪 受験者:内航フェリー
<航海>
・ジャイロコンパスの種類を一種類答えよ
・スペリー式の指北原理 ・制振作用とは何か
・東西圏を通過するための条件は何か
・大圏図とは
・大圏図について知っていることについて述べよ
→集成大圏航法、漸長図への書き写し方等
<運用 >
・フェーン現象について説明 ・日本ではどこで起こるか
・乗船船舶のGM算出方法
・内方傾斜、外方傾斜について縦軸傾斜角、横軸時間で図を記載してください。
→図を描いて内方傾斜、外方傾斜について説明
<法規>
・湾曲部で見えないときに操船信号をすることの可否
・小型船の航法について
・小型船対小型船の航法は
・来島の航法について知っていること
<海事六法問題>
・発効前の検査についてはどこに書いていますか?
2023年4月定期
受験地:大阪
<航海>
・ジャイロの二つの特性とは何か
・上記の二つの用語を用いて指北原理について説明せよ
・自分の船のジャイロコンパスのタイプは何か
・上記のタイプのコンパスはどのようにして制振するか
・2物標を使ったランニングフィックスの方法について、図を用いて説明せよ
・大圏図とはどのような図か
・大圏航路を普通の海図に写すときの写し方を説明せよ
・集成大圏航法とはどのような航法か
<運用 >
・舵をとった時の傾斜について、縦軸を傾斜角、横軸を経過時間とした図で示せ
・直立状態及び小角度傾斜状態の場合のG、M、Bの関係を図示せよ
・復原力をあらわす式を述べよ
・フェーン現象について説明せよ
<法規>
(海上衝突予防法)
・法規 ・湾曲部で他船が見えない場合の操船信号の可否について述べよ
・特定海域とはどのような海域か
(海上交通安全法)
・航路外待機を指示されるのはどんな場合か
→上記は全ての航路に適用されるか
→上記とは別に、一部の航路のみ航路外待機が指示される場合があるが、それはどのような場合か。また、該当する航路はどこか。
(港則法)
・小型船の航法を述べよ
<海事六法問題>
・沿海区域の定義を条項とともに述べよ
2023年2月定期
受験地:横浜
法規→航海→運用の順で出題
<法規>
(海上衝突予防法)
・狭い水道等の航法について
(海上交通安全法)
・備讃北と水島の交差部における一般船同士の優先関係は
・備讃東と宇高東西の交差部における一般船同士の優先関係は
(港則法)
・水路の保全について
<航海>
・ジャイロの針路が入力されている機器 を答えよ
・ジャイロに入力される情報は何か
・漸長航法が中分緯度航法より適する場合はを答えよ
・大圏航法が適する場合はどのような時か
・黒潮及び親潮の流向、流速、季節による変化について答えよ
<運用>
・デッキストリンガーと横隔壁はどこに配置されるかホワイトボードに記載せよ
・コンスタントが必要な時はどのような状況の時か
→コンスタントを出港前に確認することは何が関係しているか
・キックとは何か
→キックの量はどれくらいか
・温帯で気団が発生しにくい理由は
・オホーツク海気団が日本にもたらす影響は
・オホーツク海気団が南下するとどうなるか
・危険物が排出されたときの措置は
2023年2月定期
受験地:横浜
<航海>
・乗船していた船舶のジャイロコンパス仕組みや種類について
・ジャイロコンパスの誤差について
→ジャイロコンパスの速度誤差とは
→速度誤差はどんな時に顕著になるか
・レーダーの特性を説明せよ
・Xバンド、Sバンドの違いを挙げよ
・電磁ログの測位原理について
・電磁ログの特徴を挙げよ
・ARPAの性能基準について (IMOに定める性能基準にはどのようなものがあるか)
<運用>
・二重底構造の構成部材は何か
・船首材の構成部材、特徴について
・航行中GMが減少するのはどんな時か
・自由水影響の説明
・ドックオーダーとは何か
・高層天気図について 書かれている内容を説明
・温帯低気圧とは何かまた特徴を述べよ
・錨泊方法にはどのようなものがある
・単、双、二錨泊の方法を説明せよ
→錨泊以外に錨の使用方法は -錨の使い方には錨泊以外にどういった使い方があるか
・荒天時における操船方法についてどのようなものがあるか
<法規>
(海上衝突予防法)
・衝突を避けるための動作 について
・安全な速力について
<海上海交安全法>
・緊急用務船とは何か
・来島海峡の航法 について
(港則法 )
・危険を及ぼさない速力について
・航路の航法について
(海事六法問題)
・異常な気象を認めた場合どうするか
・油を拭ったウエスなどの廃棄方法について
2023年2月定期
受験地:横浜 受験者:外航船社
<航海>
・搭載していたジャイロの種類は
・ジャイロの誤差にはどのようなものがあるか
・速度誤差とはなにか
→なぜ生じるか
→どのように修正するのか?
・緯度誤差とは何か、どのように修正するのか
・ドップラーログの対地/対水切り替わり条件及び対水モードにおいて速力測定に影響を及ぼす事項
<運用>
・BM、SFについて
→それぞれどのような場合に大きくなるか
・荷役中、ローディングコンピュータは、sea/harborどちらを使用するか、それはなぜか
・レーダーのIMO要件について
・復原力が低下する条件
・自船/他船における落水者救助方法
・気象に関する情報はどのようにして得ていたか
・高層天気図には何が書かれていて、どのような種類があるか
・地上に低気圧がある場合にはどのような高層天気図を参照して動静を予測するか
・UKC決定にあたって考慮すべき事項、会社のUKCポリシーについて
・二重底の構造を述べよ
・船首部の構造を述べよ
・自由水影響とは何か
・復原力曲線とは
・復原力交差曲線とは
<法規>
(海上衝突予防法)
・予防法6条について
・予防法8条について
・予防法19条について
(海上交通安全法)
・航路外待機を命じられる条件
・緊急用務船の定義
・危険物積載船に関する航法
<港則法>
・適用海域における航行4原則
・船舶交通の著しく混雑する特定港はどこか
<海事六法問題>
・検疫を受けなければならない船舶
2023年2月定期
受験地:神戸
法規→航海→運用→六法の順で出題
<法規>
(海上衝突予防法)
・横切りの航法を説明せよ
・進路を左に転じてはならないと書かれた条文は何があるか
(海上交通安全法)
・一方通行の航路はどこか
・中ノ瀬航路の航法について
→中ノ瀬航路を北上する船舶と南下する巨大船がいる場合、どちらがどのようにしなければならないか
→この場合、巨大船はどのような船舶とみなされますか
→その条文は
・伊良湖水道航路の航法について
→伊良湖水道航路の信号を説明せよ
→伊良湖水道航路以外の航路で航路外待機が指示される航路は
→対象船はを挙げよ
・航路航行義務船はどのような船か
<港則法>
・航路内で禁止されていることは何か
・航路内で投錨しようとする場合、良い投錨条件を挙げよ
・追い越しが認めらている港とその航路は
・追い越しが出来る条件は
・港の入り口付近での航法は?
・航路を航行し入航しようとする汽船と防波堤の内側付近で航路に入り出航しようとする汽船がいる場合、どちらが優先されますか
・航路の航法に関する規定と防波堤の入口付近の航法に関する規定は何か
・一般規定と特別規定はどちらが優先されますか
<運用>
・運河など水路幅が制限された場所で、水路の側壁に接近して航走する際に発生する現象は何ですか
・側壁影響により、船はどのようになるか
→船体及び船首付近の水流、水圧の分布は
・側壁影響を考慮して、どのように操船しなければならないか
・船首構造について、ホワイトボードにGA(一般配置図)を描き、説明せよ
・高層天気図の種類、それぞれの高度、利用目的は何か
・高層天気図にはどんなことが記載されているか
・高層天気図における気圧の谷とは何か
・高層天気図における気圧の谷の周辺における地上の天気はどうなるか
・閉塞前線について説明せよ
→閉塞前線を伴う温帯低気圧の天気図記号をホワイトボードに図示せよ
→各前線の断面図(閉塞前線の部分、寒冷前線及び温暖前線の部分)をホワイトボードに図示せよ
・寒冷型閉塞前線の特徴は何か
・突風について知っていることを説明せよ
・日本周辺で発生する閉塞前線について、寒冷型が主となる理由は何か
・GMとは何か
・GMが大きいとどうなるか
→小さいとどうなるか
・GMを大きくしたい、または小さくしたい場合はどうするか
・GMの計算式について説明せよ
・復原力曲線をホワイトボードに図示せよ
<航海>
・視界良好時、クロスベアリングにて船位測位の要領、注意事項を説明せよ
→レーダーにて船位測定する場合、測位の要領、注意事項を説明せよ
→レーダーでの測定時方位と距離どちらの精度が良いか
・レーダー偽像について説明せよ
・サイドローブ偽像について説明せよ
・右側のサイドローブが発生しない特殊なレーダーがあると仮定すると、偽像は真像のどちらの方向に出るか
・ジャイロエラーについて、求め方の種類は
・防波堤通過時、防波堤を利用してジャイロエラーを求めます。測定方法を説明せよ
・コンパス方位が99°、求めた方位が100°の場合、ジャイロエラーの値はいくつか
・ホワイトボードを海図として、避険線の例を記載せよ
<海事六法問題>
・臨時航行検査について
2023年2月定期
受験地:博多
<航海>
・乗船していた船の要目、航行区域、船名、役職について
・レーダーの偽像について、全て(5種類)挙げたあとその説明を1つずつせよ
・オートパイロットが故障した時の処置、切り替え順序の説明をせよ
・指向灯とは何か
・明弧、分弧についての説明
・恒星略図で3月7日今が10時だとして18時に見えてくる一等星以上の恒星を紙面に記入して答える。(観測者の位置は、北緯30度東経133度(博多港)を想定)
・狭い水道で避険線を設定する時、何に注意して設定するか
・多礁海域を航行する時の注意点は何か
・推薦航路を航行する時の注意点は何か
<運用>
・ディープタンクの種類と用途について
・水密隔壁とはどのような構造でどこにあるか
・初期復原力を図と式にて説明せよ
・GMとは何か
・乗船していた船舶ののGMは何か
・ジェット気流とは何か
→季節毎や緯度変化でどのように吹くか
・高層天気図の何に着目して何を予想するか
・地上天気図と比較してどう活用するか
・ラーチとは何か
→原因を挙げよ
・側壁影響とは何か
・横圧力とは何kか
<法規>
・狭い水道における全ての船舶に当てはまる航法は何か
・視界制限状態で自船の正横より前方で汽笛を聞いた時の処置について
・夜間に見える船舶の灯火の絵を出され、喫水制限船や対水速力ある船舶かどうか
(海上交通安全法)
・安全法で行き先信号を表示しないといけない船舶は(汽笛を備えていて100トン以上)
(港則法)
・港則法での航路における一般的な航法を全て述べよ
・港則法の航路で追い越しが認められている港を述べよ
・国際航空海上捜索救難マニュアル(IAMSAR)に記載してある捜索救難法には何があるか
(海事六法問題)
・国際総トン数証書に変更があった場合の処置は
2023年2月定期
受験地: 名古屋
<航海>
・ジャイロエラーの検出方法
・ARPAでプロットした表示(○にベクトルの線)は何を意味しているか
→プロット表示が○から△になったらどういう意味
→ベクトルの表示方式は何がある?
・天測はいつ行うがいいか理由を述べよ
→星でポジションを出すなら何個測定するか
・太陽を使ったポジションの出し方は何か
・レーダーで方位、距離を測る方法。注意点を挙げよ
・集成大圏航法とはどのような航法か
・狭水道航行の際の注意点を挙げよ
・避険線を設定する際、どのような方法があるか
・潮流信号所の表示はどのようなものがあるか
・平行カーソルの別の言い方は
<運用>
・図があらかじめ書いてあり、船首構造名称を挙げ説明せよ
→船首構造内は、どのような使われ方をするか
・追従性、操縦性とは何か
・気圧の谷とは
→気圧の谷で天気はどうなるか
・ウインドラスの整備はどのような事をするか
・ドライドックに上げる際の注意点を挙げよ
<法規>
(海上衝突予防法)
・各種船舶間の航法で動力船が避けなければならないのは何船か
・喫水制限船に対しては動力船はどのようにするか
・喫水制限船に対しては、動力船以外で安全な通航を妨げてはならないのは
(海上交通安全法)
・航路航行義務があるのは
・航路における一般航法
(港則法)
・追い越しが出来る条件とは
・追い越しが認めらている港について
・追い越しの信号について
<海事六法問題>
・経験又は技能を要する危険作業に該当するのは、どのような作業か
2023年2月定期
受験地:広島
受験者: 2名
<航海>
・レーダーの特性は何か
→直進性はレーダーのどこの精度に関わるか
→反射性はレーダーのどこの精度に関わるか
→直進性と指向性とはどう違うか
・レーダーの偽像を挙げよ
→電線で起こる偽像はどのように映るか
・距離分解能とはどういうものか
→距離分解能の限界距離を答えよ
→その値はどのように計算したのか
・Xバンドの周波数はいくらか
・GPS測位原理を説明せよ
→GPSは最低何個必要か
→疑似距離とは何か
→誤差要因を説明せよ
→PRN(疑似ランダムノイズ)とは何か
→P・C/Aコードを説明せよ
・航路標識を全て挙げよ
・瀬戸内海の水源を挙げよ
・日本はIALA何方式か
→B方式の国答えれるだけ挙げよ
・海図記載の光達距離について説明せよ
・名目的光達距離は何を基準に、数値を出すか
・F Fl R 6s 11/6Mはどのような光り方をするか、また光り方の名称を答えよ
・推測位置の求め方を説明せよ
→天測航法の流れを説明せよ
→高度を測定した時に何の値をとるか
→天測最適時刻は
→どこの空から星を測るか
<運用>
・浅水影響について説明せよ
→水深は何mくらいから影響を受けるか
→スクォート (Squat)影響とは何か
・側壁影響について説明せよ
→船体のどこが引き寄せられるか、なぜその箇所が引き寄せられるのか
・ディープタンクとは
・復原力曲線を図示し説明せよ
→何度まで傾斜可能か
→復原力を維持するためにどうすればいいか
・寒冷渦とは何か説明せよ
・500hPaの高層天気図をどのように使用するか
→発達中の低気圧はどのようにわかるか
・天気図での気圧の谷と尾根の判断方法について
・低気圧がどうなれば天候が悪化するか
・地衡風、傾度風とは何か
・特殊舵について説明せよ
・シリングラダーとは何か
・舵の種類を挙げられるだけ挙げよ
→舵の作動原理を説明せよ
・操舵機の種類を挙げよ
・浮面心、TPC、MTCについて説明せよ
→TPCとMTCはどのような時に使用されるか
・喫水計算の計算手順を説明せよ
・海中転落者発生時の措置を述べよ
→それぞれのターンの説明をせよ
<法規>
(海上衝突予防法)
・予防法第18条について
・水上航空機の定義を述べよ
・2分を越えない間隔で長一、短二の汽笛信号を説明せよ
(海上交通安全法)
・指定海域とは何か
・航路横断禁止の航路を挙げよ
→なぜそのような規定か
(港則法)
・港則法で追い越す時の条件は
・14条2項の航路外待機について
(海事六法問題)
・月に一度点検しなければならない保護具は何か
・船首隔壁内に油積んではいけない船は
2023年2月定期
受験地:広島
<航海>
・最近乗船した船の名前、海域
(A)
・海図を見てクロスベアリングでの位置決定法
→どの物標を選択するか、その根拠は、 誤差三角形について 太洋航海中のジャイロエラーの測定法(種類及び方法)
(B)
・夜間レーダーを使用して位置の決定について 方位、距離どちらを使って位置決定をするか
→その根拠は、誤差の範囲について
→偽像の種類 について
<運用>
(A)
・側壁影響について、その対策 自由水影響について、復元力 図で説明
・熱帯低気圧と温暖低気圧の違い 船に火災が発生した場合の処置
(B)
・船首部材について
・前線の種類、成り立ち
・ 落水者を発見、操船方法について
<法規>
(海上衝突予防法)
(A)左転が禁じられている条文
(B)予防法第34条について
(海上交通安全法)
(A)中ノ瀬航路の航法小型船とは
(B)航路の横断方法、追い越す時の条件
(港則法)
・港内航路の規則について
(海事六法問題)
(A)国際航海に国籍証書が必要
(B) 船舶自動識別装置の作動
2023年2月定期
受験地:横浜
<航海>
・航海計画を立てるときに使用する水路図誌とは
・30°の変針はどのように行うか
・ARPAで物標を捕捉後何分以内にどうなることが定められているか
・レーダーのシュミレ-ションモードについて説明せよ
→シュミレ-ションモード使用時、画面にはどのような表示があるか
・中分緯度の長所、短所について
・航海計画立案にはどのような水路書誌を使用するか、英語名も併せて答えよ
<運用>
・コファダム、ボイドスペースとは何か、違う点を挙げよ
・スロッシングを説明せよ
・不安定線、スコールラインを説明せよ
・鉱石船の積み付け方法について説明せよ
・舵を切った後の船体傾斜の変化について説明せよ
→外方傾斜、定常旋回の関係について説明せよ
<法規>
(海上衝突予防法)
・注意喚起信号、警告信号を鳴らすことのできる条件
・避航船の航法、注意喚起信号、警告信号を絡めた説明
(海上交通安全法)
・備讃瀬戸航路、宇高航路の航法について
(港則法)
・航路航行船の入港船と航路を航行していない出港船の航法について
・防波堤周辺の避航関係について
(海事六法問題)
・危険物を荷役する船の船長が荷役中に行わなければならないこと。
2023年2月定期
受験地:神戸
<航海>
(A)
・南シナ海の海図を利用して、シンガポールからLuzon Straitまでの航海計画を立て概要を説明せよ
→夏季と冬季で航路は変えるか、 理由は?
→どのような風が吹くか
→海流は?
→南シナ海の方へ台風が来るか台風がくる時期は?
・レーダー偽像について説明して下さい
・二次掃引について説明したが、どのような場合に発生するか?
・スーパーリフラクションとは?
・初めて入港する港に寄港する時、どのようなことを確認、事前調査しますか?
(B)練習用海図を使用して以下を踏まえて、航海計画を立ててください
→避険線を設定について
→注意事項は? (この3つの条件を満たせるように、沿岸の航海計画を立てる問題) ノーゴーエリアとは何ですか?
→練習用海図に記載されている、海図図式について3問程度
・GPSで海上の船舶の位置を測位する場合、最低何個のGPSが必要ですか?
・擬似距離とは何ですか?
・電波の伝搬速度はどのくらいですか?
・DGPSについて?
<運用>
・台風の可航半円と危険半円について解説してください
・海上保安庁から出される、台風情報にはどのような情報が含まれているか
・側壁影響とは何か? 顕著に現れるのはどのような場合ですか?
・船底が付着生物等により、ひどく汚れている場合、操縦性能はどうなりますか?
→停止距離はどうなるか?
<法規>
(海上衝突予防法)
(A)
・予防法の「信号」についての規定について、狭い水道等の湾曲部での信号、追い越し信号、警告信号以外に何があるか
→操船信号、注意喚起信号、霧中信号、遭難信号 それぞれの解説をせよ
(B)
・予防法 第9条狭い水道等における航法ついて説明せよ
・追い越しの時の信号を説明せよ
→同意する場合の信号は
→同意しない場合は
→同意の信号、長短長短、モールス信号でどのアルファベットか
・見合い関係に関わる規定について予防法ではどのようなものがあるか
・追い越し、行き合い、横切りの各航法について説明せよ
(海上交通安全法)
(A)
・航路を航行するにおいて、行き先の表示方法はどのような方法があるか
→どのような船舶が行き先を表示しないといけないか
・航路航行義務船とは
・国際信号旗を揚げる場合、どのような旗をしようしますか? P、S、C以外にアルファベットの信号旗を揚げることがあります、何かわかりますか
→数年前まで、中ノ瀬航路を航行する時はN旗を揚げてなかたのですが、揚げるように改正されました。理由は何故か
(B)
・霧の種類及び発生原因について説明せよ
・前線にはどのような種類があるか
・前線霧はどの前線で発生するか
・浅水影響とはなんですか? どのような場合に顕著になるか
・船舶は程良い船尾トリムが良いといいますが、なぜか
・過度な船尾トリムの場合、問題点は何ですか?荒天時はどのような問題あるか
・国際信号旗Cの意味は何か
・警告信号とは何か
(港則法 )
(A)特定港の定義について
(B)港則法第一条は何か
(海事六法問題)
(A)船長が甲板上で自ら指揮しないといけない事項が3つ定められてます。一つは港を出入する場合です。他の2つは何ですか
(B) 密閉区画からの脱出装置等について規定されてます。 船舶所有者は、凍結室、冷凍庫その他の密閉された区画であつて船員が通常その中で作業するものには、何を設けなければならないか
2023年2月定期
受験地:札幌
<航海>
・サイドローブについて
→偽像はどの様に現れるか
・サイドローブを消す場合どうしたら良いか
・出没方位角方の星、月が観測に使用出来ないのはなぜか
・IALA海上浮標式の適用される標識とされない標識は
<運用>
・船首構造に使われている部材名称と役割を図示して説明せよ
→船首構造は一般的に長さでいったらどれくらい(何割)を占めているか
・スクラバーとは何か
・海流が気象に与える影響はどんな物があるか
<法規>
・視界制限状態において、狭い水道等で適用されない航法は
・航路内において漁労従事船が従わなくて良い航法とは
・港長の居る港で港内航路に信号所を設け管理している港を6つ答えよ
<海事六法問題>
・水先人用梯子の使用制限について記載されている所を答えよ
2022年7月定期
受験地:広島
<航海>
・レーダーの偽像の種類を挙げよ
→多重反射偽造について詳しく説明せよ。
→多重反射偽造が映りやすい船種は何か。
→サイドローブ偽造について詳しく説明せよ。
・視界制限状態にレーダーを使用し船位測定する場合の測定方法と手順を説明せよ
→レーダーで方位測定する場合はどこに合わせるのが良いか
→物標が大きく映ってしまう現象を何というか
→方位拡大効果の原因は何か
→視界良好時でのクロスベアリングの手順を述べよ
→物標を3つ取得した理由は
・誤差三角形が出来た場合の対処法を挙げよ
・船速を測る機器を挙げよ
・ドップラーログからどのような情報が取得できるか
→電磁ログは対地速力が出るかどうか
→ドップラーログで対地速力を出すための条件について
→ドップラーログの精度に影響を与える原因について
・海水転落者が出た場合の行動を挙げよ
・救助法のターンの種類を挙げよ
→それぞれのターン方法及び効果的な状況を述べよ
→落水者に近づく場合に注意しなければならないことは何か
→風下から救助する理由は
・ドリフト中に注意すべき事項を挙げよ
・港内における余裕水深の決定は何を考慮するか
・航海中にファイアアラームが鳴った場合の行動を説明せよ
・機関室火災によりGSポンプが使用できない場合はどうするか
→CO2消化器を使う場合の注意点は何か。
<運用>
・高層天気図を説明せよ
→高層天気図の種類とそれぞれの名称を挙げよ
→高層天気図に記載されている事項を挙げよ
→高層天気図に前線は記載されていないのか、その理由を挙げよ
・地上天気図には等高線は記載されているかどうか
→なぜ地上天気図には等高線は記載されていないのか
・高層天気図のどういう所を見て天気の変化を判断するか
・前線とは
→前線の種類を挙げよ
→閉塞前線の具体例及び発生原因を挙げよ
→前線が通過した後の天気はどうなるか
・復原力曲線を図示し説明せよ
・側壁影響とは何か。
・ドラフトサーヴェイとは何か
→ドラフトを修正する必要があるのか
<法規>
なるべく条文通りに答えよとのこと
(海上衝突予防法)
・第19条について
・視界制限状態中、してはならないことについて
・第34条について
・予防法で定められている信号の種類について
(海上交通安全法)
・できるだけ航路の右側を航行しなければならない航路はどこか
→なぜ、できるだけなのか
→その航路での特別な措置を挙げよ
→航路管制を受ける船舶はどのような船舶か。
→なぜ航路管制を行っているのか
・海上交通安全法における一方通行の航路を挙げよ
・ろかいとは何か
・中ノ瀬航路において進行方向と逆向きに航行してくる船舶がいた場合、どういう操船をすべきか
→なぜ行会い船の航法が適用されないのか
(港則法)
・港則法の定める航路で禁止されていることを4つ答えよ
・港則法で追い越しが許されている航路はどこか
→どのような状況でしか追い越してはならないか
・港則法における特定港とはどこか
・499トンの船舶など、総トン数500トン未満か曖昧な船舶などがあるが、どのように識別するか
・指定港とはどのように違うか。
(海事六法問題)
・水先人用はしごを備えなければならない船舶はどのような船舶か
・貨物船安全構造証書 (SC)を掲示しなければならない船舶はどのような船舶か
2022年7月定期
受験地:神戸 受験者:2名(外航船社)
法規→航海→運用→六法の順で出題
<法規>(条文は条文の通り答えるよう指示があったとのこと)
・予防法において、明確に避航動作が定められているものは何か
→その法律が適用される条件を述べよ
→その法律が適用外となる場合を述べよ
・横切り船の航法はどんな航法か
→適用条件
→行ってはいけない動作
→禁止される動作を行っていい場合を述べよ
(海上交通安全法)
・一方通行の航路とその進行方向
・中の瀬航路内を逆走する船舶との避航動作はどうするか
・それはどの法律に基づくか、何条に記載があるか
・伊良湖水道航路の航法には何があるか
・通行の待機はどんな法律か、信号所の表示はどのようなものか
・ほかに航路外待機のある航路はどこか、適用船舶はなにか
(港則法)
・港則法の航路内で禁止されていることは何か
・錨泊していい場合は何か
・港則法15条はどんな航法か
・航路が防波堤の入り口の外側に伸びている場合において、航路を航行している入港船と、航路に入ろうとしている出航船はどう避航しなければならないか。
<運用>
・船首部構造を、横からと上からの図を描き説明せよ(パンチングビーム、パンチングストリンガー、ブレストフック、ディープフロアの4つを重要視)
・船首構造はどこまでか
・GMとは何か、過大な場合、過小な場合どうなるか
・乗船した船のGMと、乗船時何を用いて求めるか
・GMを求める公式を述べよ
・航海中にGMを大きくする方法を述べよ
・高層天気図の種類4つ挙げよ
・高層天気図には何が記載されているか
・実際に船ではどのように利用されていたか
・低気圧の発達の何を見て予想できるか
・閉塞前線について知っていることを述べよ
・側壁影響について説明せよ
→その時の操船方法を説明せよ
→どのような場合に側壁影響が大きくなるか
・閉鎖区画を知っているだけ答えよ
→入域前に何を準備するか
→どんな危険があるか
→測るガスを答えよ
→なぜ酸欠状態は作られるのか
→ボイドスペースとバラストタンクを比較して、酸欠の可能性が高いか。それはなぜか。
→もしバラストタンクに全く錆がなく酸素が消費されていない場合だと、どちらが酸欠の可能性が高いか
<航海>
・レーダーの偽像をすべて答えよ
→生じる原因を述べよ
・多重反射偽像と鏡面反射偽像が生じた際の偽像の位置、レーダー波の軌跡はどうなっているか
・ジャイロエラーの測り方にはどのような方法があるか
・出没方位角法と時辰方位角法を説明せよ。また計算には何が必要か
・今から渡す海図に正確に位置を入れるためにどの物標を使用するか考え、説明せよ(視界良好時、視界不良時にレーダーで実施の場合)
・ホワイトボードに適当な海図及び障害物(水面下のもの)を書き、その避険線を作成し、説明せよ
<海事六法問題>
・SMSを船に保有しなければいけないことはどこに記載されているか
・ばら積みの穀類の荷繰りに関して記載はどこにあるか
2022年2月定期
受験地:神戸 受験者: 2名
法規→航海→運用→六法の順で出題
<法規>
<海上衝突予防法>
(A)
・横切り船の航法を述べなさい
・18条の各種船舶間の航法を除いて、横切り船の航法が適用されない場合は
(B)
・左転してはいけないと記載されているのにはどの様なことがあるか
<海上交通安全法>
(A)
・ 伊良湖水道の航法を述べよ
→中央より右よりにしている理由は? 中央よりじゃないと航行できない場合、 どのような対処がされるか
→伊良湖水道の信号は
→伊良湖水道以外の航路で 航路外待機が指示される航路は? 対象船は?
(B)
・一方通行の航路は
・中ノ瀬航路の航法は
・中ノ瀬航路を北上する船舶と南下する巨大船がいる場合、どちらが避航船か?またその理由は?
・南下する船舶は海交法のどの様な船舶に該当するか
(港則法)
(A)
・航路内で禁止されていることは何か
・追い越しが可能な航路はどこか
・追い越しが可能な条件2つ答えよ
(B)
・航路を出入しようとする時の航法は
・港の入り口、防波堤付近での航法は
・航路から出て防波堤の内側に入る船舶と防波堤の内側から出ようとする船舶(航路に入ろうとする船舶)がいる場合どちらが優先か
→その理由を説明せよ
<運用>
(A)
・船首構造について ホワイトボードを使用して説明せよ
・高層天気図の種類は
→高層天気図にはどんなことが記載されているか
→高層天気図500hPaはどれくらいの高度の情報か
→高層天気図上で気圧の谷と尾根はどのような場所か
→高層天気図を使用して出来る気象予報の例を何か一つあげて説明せよ
・側壁影響について説明せよ
→ 影響を少なくするにはどうすればよいか
(B)
・GMとは何か、また GMの計算式について述べよ
→GMは高い方か低い方がいいか
→GMが高いとどうなるか、低いとどうなるか
・閉塞前線について図示して説明してください
・閉鎖区画での作業についての注意事項を説明せよ
→作業を行うのに船内でどんなことをするか
→閉鎖区画はどんな場所があるか
→酸素欠乏が起こりやすい区画は
→作業を行う酸素濃度の基準値は
・検知器では数種類のガスを測定出来ますが、その種類をあげよ(タンカー経験者向け)
<航海>
(A)
・視界良好で、平穏な条件でクロスベアリングにて測位する。どの物標をとるか?(海図を見ながら)
→注意事項はなにか
→物標選定の理由は
→ホワイトボードを海図として、当直に上がってきた航海士が誰でも分かるように避険線の例を書いてください(コースラインやその他必要事項の記載も含む)
・レーダーの偽像には何があるか
・多重反射について説明せよ
→多重反射での電波の経路、動きを説明せよ
・鏡面反射について説明せよ
・サイドローブ偽像について説明せよ
・右側のサイドローブが発生しない特殊なレーダーがあると仮定します。偽像は真像のどちらの方向にでるか
(B)
・ ジャイロコンパス のエラーについて、確認方法は
・太陽の出没方位角を利用して、ジャイロエラーを求めます。計測方法を説明せよ
→計算に必要な情報は何か
→測定が100°計算が98°ジャイロエラーの値は
・ホワイトボードを海図として避険線を記入せよ
→視界制限状態でレーダーにて船位決定をします。どの物標を選定するか
→その理由は何か
<海事六法問題>
(A)載荷重量トン数の計算方法をどのようにするか
(B)SMSマニュアルの船舶への備え付けにについてどのように規定されているか
2022年2月定期
受験地:博多 受験者:2名
<航海>
・ レーダーの二次掃引偽造とは何か
・スーパーリフラクション、サブリフラクションとは
・大圏航法が適さないのはどのような場合か(具体的に航程が何マイル以下か)
・多礁海域を航行時の注意事項について
<運用>
・GMを求める計算式と、GMの大きさによって船の状態がどうなるかをホワイトボードに書いて説明せよ
→乗船していた船のGMはどのくらいか
・側壁影響とは何か
・側壁影響と似た原理で発生する他の現象は何か挙げよ
・惰性について述べよ
・2つ玉低気圧の場合の日本の気候について述べよ
・地衡風と傾度風について述べよ
<法規>
(海上衝突予防法)
・海上衝突予防法 狭い水道等について述べよ
・ 行き会い船について述べよ
<海上交通安全法>
・海上交通安全法に規定される音響信号を全て答えよ
・行き先の表示の中の音響信号で長長短長の場合の信号について
・瀬戸内海の境界線について
<港則法>
・小型船の定義について
・各港で具体的に何トン以下か
・小型船の航法
・国土交通省令で定める船舶交通の著しく輻輳する特定港はどこか
・14条の航法をすべて述べよ
<海事六法問題>
・危険物の分類について
2022年2月定期
受験地:横浜
<航海>
・レーダーのXバンドとSバンドの使い分け方法を挙げよ
→マイクロ波を使う理由を述べよ
→パルス幅について
・側面標識のトップマークと灯質
・大圏航法を説明せよ
<運用>
・初期復原力について図示して説明せよ
・日本列島の今年の冬の気圧配置、なぜ2022年は雪が多いか
・双錨泊:前進投錨、後進投錨を説明せよ
<法規>
(海上衝突予防法)
・狭い水道等の航法を条文通りに述べよ
・追い越し船の航法 について
(海上交通安全法)
・すべての航路での危険物積載船の航路外での待機指示について
(港則法)
・危険物積載船で入港、停泊、出港時の港長からの指示と提出物は何か
〈海事六法問題〉
・ 船長の権限で航海当直を定めなければならない船舶 (乗組み基準) (船員法施行規則 3条の5)